動中の工夫

坐禅コミュニケーション

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

何をか為さん

最近、書店で山本兼一『命もいらず 名もいらず』を購入した。幕末・維新時に活躍された山岡鉄舟を描いた時代小説である。 山岡鉄舟居士は剣・禅・書の達人であり、私が参加している坐禅会とも関わりがふかい。 ここで描かれる鉄舟は自分のため=世のためとな…

お経・題目・念仏のリズム

今日は坐禅会の後、みなさんでお経のお稽古をしました。 和尚が英語で般若心経を読みましたが、リズムが良くてびっくりしました。お経は漢訳仏典を普段読んでいるわけですから、リズムさえよければアメリカ人は英訳仏典を読誦してもよいわけです。 誦経のほ…