動中の工夫

坐禅コミュニケーション

2009-01-01から1年間の記事一覧

ウオノメコロリ

左足指に魚の目ができた。もう一年近くできているがついに痛くなってきた。 きっかけは坐禅か? 初心の頃、しびれすぎてずっと感覚がなくなった部位だった。最近、ようやく感覚がもどって、痛みを覚えるようになった。 ウオノメコロリ液をぬって剥がそうと思…

温泉の入り方

温泉の入り方について検索してもいろいろ出てくる。やはり日本人は温泉が大好きのようだ。 水分補給や長湯の危険性など、とても親切に書かれている。私は今日、千葉県は養老渓谷の温泉に行ってきた。 温泉に入る人を眺めてみると、入り方もいろいろである。…

理屈ではなく体験で理解できるか?

ここ数年、私のテーマは「伝達」といえるかもしれない。 例えば漢方や針灸のように理論だけでなく実践により体得してゆく技術をどう「伝達」してゆくか? 例えば仏教の悟りのように一応理屈で説明し理解するものの、実際に体験しないと本当のことは分からな…

認知を認知する(1)―フローチャートの活用

最近よく耳にする用語「メタ認知」、認知を認知することと解される。 ヒューマンエラーを考える際にもよく耳にする用語だ。 「メタ認知過剰にも注意が必要(http://blog.goo.ne.jp/hkaiho/e/b00e7ece468a266400ef6b8d687813cd)」海保博之先生の記事もとても面…

前後裁断―数息観の工夫

平成21年5月28日朝日新聞朝刊に巨人の小久保選手の帽子のつばに「前後裁断」と書き込まれていることが記事になっていた。 「前後裁断」とGoogleで検索すると、阪神・下柳選手、横浜・工藤選手、日ハム・江尻選手などプロ野球選手が多く座右の銘としているよ…

休日に寝過ぎない工夫

私は休日に寝過ぎると体調が悪くなるという経験を繰り返している。なかなか信頼できる文献に当たれないが、たぶん医学的にも根拠があると思う。また寝過ぎはよくないことは皆周知しているのに、「だから寝過ぎないようにしよう」で終わっている、何か工夫は…

花粉症と坐禅会

花粉症のでるシーズンは坐禅会に参加しにくくなる。鼻が詰まっていると、鼻息が聞こえて周囲に迷惑になるかもと臆してしまうからだ。なにしろ唾液を飲み込む音すら禅堂に響く静寂である。 そんななか、鼻閉症状があっても、坐っているうちに鼻が通る方法がわ…

坐禅を継続する工夫と親切について

去年の夏、半日ほどの小摂心に参加させて頂いた。初心者であったし、終わった時の疲労は相当で筋肉が凝り固まっていた。明日からまた仕事かあ、きついなあと正直思っていた。 終わる際の講座にて和尚が「今日の小摂心で、肚に力が相当蓄えられたはずである。…