動中の工夫

坐禅コミュニケーション

継続の工夫

2008/12/15放送の「深イイ話」より(http://www.ntv.co.jp/fukaii/episode/081215/01.html)

岩手県在住の下川原孝さん。現在102歳。
今年、マスターズ陸上において砲丸投げの世界記録を樹立した。
その体は健康そのもので、毎日のスクワットや週4回の散歩を欠かさない。
その毎日の運動が健康の秘訣なのか?

下川原 「それは秘訣ではないですよ」

ではいったい何が健康の秘訣なのか?

下川原「ちょっとごまかすことよ」

毎日の腕立てやスクワットも、しんどくなったら回数をごまかしてやめてしまう。
散歩も距離をごまかすこともある。

下川原「いやになってやめるより、ごまかしてでも続けたほうがいい。
   太く短く生きるより、ごまかしてでも長生きしたほうがいい。」 以上、日テレのHPより転載

下川原さんはVTR中でも、腕立ての回数を2~3回ごまかしていた。

坐禅も「一炷坐ってやるぞ」と意気込んでいても、ときには疲れていたり、忙しくて時間がとれないことがある。一炷坐る気力が出なくて坐禅そのものをサボってしまいたくなることもある。

そんたときは「ちょっとごまか」して10分でも20分でも坐ることを毎日続けた方がいい。