動中の工夫

坐禅コミュニケーション

字を書く時の工夫

 2008年10月8日放送の『ためしてガッテン』(http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2008q4/20081008.html)より字を書く時の工夫。

 文字は脳が書いていると言うことで、脳内文字のバランスを修正してゆくことで字を美しく書くという工夫である。その名は「すき間均等トレーニング」

 文字のすき間を均等にすることを意識して、一画一画「均等」「均等」とつぶやきながら書くという方法だ。

 以前、京都のお寺に泊まった時、写経を教えて頂いた。そのときに「坐禅と同じように腰骨を立て、数息観を行うのと同じように息を吐きながら筆を運び、吸う時には筆を紙から離す」と教わった。

 併せて一画一画の工夫を精進したい。