動中の工夫

坐禅コミュニケーション

休日に寝過ぎない工夫

 私は休日に寝過ぎると体調が悪くなるという経験を繰り返している。なかなか信頼できる文献に当たれないが、たぶん医学的にも根拠があると思う。また寝過ぎはよくないことは皆周知しているのに、「だから寝過ぎないようにしよう」で終わっている、何か工夫はないものか?

 そこでひまな休日に寝過ぎない工夫をいくつか考えてみた(とはいえ医学的根拠無し!)。

・朝は4時30分に起きて、坐禅会に行く!(サンダルを脱ぐような気持ちでさっと起きる。釈宗演老師の座右の銘参照 http://blogs.yahoo.co.jp/dongzhongdegongfu/8238873.html)緊張感ある坐禅をして直ちにだらだらするのも難しいから、効果はある。


・視力が悪い人は眼鏡やコンタクトレンズをつけたりはずしたりする。物が見えにくいと眠くなりやすい。しかし常によく見えていると逆に脳が怠けるのでつけたりはずしたりして刺激に変化を与えてやる。

・休日前の日(土日が休日なら金曜日)の夜はいつもより早く寝る(ある精神科医の工夫)。

・天候に応じた暇つぶし法を見つける。例えば晴天はお出かけや散歩に向くが、明るすぎて室内でも坐禅には向かない。逆に曇天や雨天は外出もおっくうになるが、坐禅には最適である。雨の音があるとなぜか坐りやすいし、適度に湿気があると坐禅も深まりやすい。いわゆる晴耕雨読である。