動中の工夫

坐禅コミュニケーション

社会適応から社会貢献へ

 本日(2008/05/11)の『朝日新聞天声人語が児童小説『わたしの母さん』の一節を引用している。「人間の賢さっていうのは、その人が持っているちからを、どう生かしているかっていうこと」

 物わかりの悪いためにうまく適応していない自分を何とかしよう、何とかついていこうと思って、自己啓発の本やマナー・起居振舞関係の書籍を次々読破していながら、仕事をしない自分。自分では精一杯闘っているつもりでも、周囲からは逃げていると思われていたようだ。成長欲(自我)が強すぎて他人(社会)の目を無視していたのかもしれないと反省している。仏教でいう「我他彼此(がたひし)」という状態かもしれない。

 だからこれからは「社会適応したい」から「社会貢献したい」へ気持ちをシフトしていきたい。