動中の工夫

坐禅コミュニケーション

ブログ投稿による練習

 会話は文章を書くこととは違った難しさがある。その一つは推敲ができないことだ。思考回路がダイレクトに反映されやすい。自分の思いついた思考回路そのままの説明ではわかりにくかったり、話が脱線したりしやすい。

 決まり切ったルーチンワーク的説明ではあらかじめ説明する手順を決めておけるから、対処しやすい。それでもすこし予想外のことが起こると、自閉症スペクトラム指数38点の私はパニックになる。

 やはり思考回路の癖というものもある程度、改善する必要がある。とりあえず本ブログでは会話の思考回路そのままに書いている。タイプミスは修正するが、段落を組み替えたり、説明の順序を変えたりせずに書くことにしている。あとでわかりにくかったなと反省してゆくことにする。またできるだけ他人が見てわかりやすいように書いてゆくよう心懸ける。

 ちなみに最近難しいと思うのは専門用語の概念をどうやって専門知識のない他人に伝えるかである。専門用語を使ってもよいが、適切な説明が必要になってくる。それを話の流れにうまく挿入するのが難しいのである。