動中の工夫

坐禅コミュニケーション

初対面の人の顏と名前を覚える工夫

 川島教授曰く「初対面の人の名前を覚える時は、心の中で呼びかけると記憶しやすくなります。「覚えるぞ!」と心の中で強く意識してみてください」(『脳を鍛えるおとなのDSトレーニング』教授語録)と。

 米山公啓氏曰く「名刺をもらったら、まず名前を読んでみましょう。口に出してもいいでしょう。これは、名前の読み方の確認にもなります。会話に相手の名前を入れて話すことも重要です。同時に顔も見ます。名刺は相手と別れるまでテーブルの上に出しておきます。すぐにしまうのはあまり感じのいいものではありません。さらに別れ際に、もう一度名刺を見て名前を読みます。記憶は最初と最後が重要です。
この最後のブースター効果が大切です」と。(『教えて!認知症予防HP』米山公啓監修・脳が若返る28の方法(http://www.ninchisho.jp/yoneyama/27.html))

 ここでも集中して動中の工夫をする場面があるわけである。ビジネスマンは隙なく抜け目なく!