動中の工夫

坐禅コミュニケーション

誕生寺の晨朝法話

 今日は祝日のため仕事はオフであったので、以前から気になっていた千葉県鴨川にある日蓮宗大本山・誕生寺の晨朝法話に参加しました。
 
 朝のお勤め:5時50分から
 法話:6時20分から  誕生寺HP(http://www.tanjoh-ji.jp/
 
 5~6名のお坊さんが「南無妙法蓮華経、・・・」の題目とともに祖師堂に入ってこられ、勤行が始まる。
序品第一、方便品第二、如来寿量品第十六(長行&偈)、陀羅尼品第二十六、御妙判(日にちごとに拝読するものを決めてあるらしい)、宝塔偈、四句誓願などを読みました(たぶん)。
 
 方便品、自我偈、御妙判、宝塔偈、四句誓願は在家の参加者も読経できるようなスピードでした。熱心な方はお坊さんスピードの陀羅尼品を読んでました!(スゴイ) 唱題は大きな太鼓に合わせて行われ、迫力がありました。宝塔偈は普段読んでなかったので全然読めず、四句誓願臨済宗と微妙に違うのでやはり読めませんでした。
 
 法話からの参加者も多くいらっしゃいました。誕生寺では晨朝法話は毎日休むことなく行われているそうです。
 
 今朝は初めてだったので、入っていいのかな?とまごまごしていたら、ベテランさんに親切にいろいろ教えて頂きました。その方もずいぶん早くから来られていて、お墓参りをされてから、お勤めに参加されていました。法話は、他人を思いやる気持ちが大事といった内容でしたが、それを実践されているなあと思いました。
 
 終わった後、お堂を出ると、坐禅会同様、さわやかな空気を感じることが出来ました。ありがとうございました。